こんにちは歯科衛生士の佐々木です。
例年より早い梅雨入りで、ジメジメ蒸し暑くなってきましたね(+o+)
全国的に高齢者へのコロナワクチン接種が始まっていますが、接種券が届いた方は順調に予約できていらっしゃいますでしょうか?ここ数日、数名の患者さんから「ここ(当院)でも接種できるの?」というご質問がありますが、歯科医師による接種は集団接種会場でのことですので当院ではコロナワクチン接種はできません。
海外のようにどこでも簡単に接種できるようになるといいのですが‥
さて、先日ネットニュースで「子どものお口ぽかん」に関しての記事が出ており、とても興味深い内容だったのでご紹介させていただきます。
https://www.fnn.jp/articles/-/181294
お口ぽかんというのは、いつも唇が開いていて名前の通り「ぽか~ん」とした顔をしている状態のことです。
子どもの場合、身体が発育する時期に唇が閉じられないと咬み合わせの異常や歯並びの不正などが起こり、その後の成長過程で自然には治らず様々な障害をきたすことになります。
例えば、お口が開いていることにより口呼吸が定着してしまうと、その結果、口腔内だけでなく咽頭・嚥下機能・発語機能・呼吸などに異常が起こり全身の成長や疾患に影響を与えるのです。
そこで、記事にもありますが3年程前より子どもの「口腔機能発達不全症」が病気として分類され、保険診療で治療を受けられることになっています。お口ぽかんだけがこの病気の原因ではありませんが、早期に不正を発見し対策をとることが大事です。
当院では当初より子どもの口腔機能発育不全症の診療を開始しており、多くの症例実績があります。
0歳から受診していただけますので、気になる方はどうぞお気軽にお声かけください。