こんにちは、歯科衛生士の三浦です。12月になり寒さも本格的になってきましたが皆様いかがお過ごしですか。今年も残りわずか、そろそろ年賀状の準備しないと…笑
さて、今回は先日チャイルデント養成講座5回コースが終了したので学んだ内容を一部お話いたします。
お子さんの歯並びが悪くなったのは「運が悪かったから…」「遺伝だから…」など、思われている保護者の方もいらっしゃるかと思います。実は、正しく機能が備わっているとお口は正しく成長し、歯はきれいに並びます。
乳歯はすきっ歯で切端咬合が正常な状態です。そのため歯と歯の間に隙間がなかったり、咬み合わせが深い場合は正しくお口が成長していないという事です。
人間の子どもは未熟な状態で生まれます。そのため適切な負荷や刺激によって機能が向上し、その機能を繰り返し刺激することで構造が確立していきます。ということは、乳幼児期は人生の基礎を作る大切な時期とういう事が分かります。大人が成長のための負荷を奪ってはいけません。大人ができる事は負荷がある生活を準備する事が大切だという事や各年齢によっての対処法やノウハウを教えていただきました。
今後学んだことをたくさんの方に伝えていけるよう、院長、スタッフと共に作戦会議していきたいと思います。
当院では0歳から通院してもらい、お口の機能の状態を診察いたします。授乳の事や離乳食の相談や歯並びの事などお気軽にスタッフにお声がけ下さい。