こんにちは、歯科衛生士の藤田です。
暑い日が続きますがいかがお過ごしでしょうか。
室内でも熱中症のリスクは高いので、水分補給や冷房対策で乗り切りましょう!
では今回は、まだまだ新型コロナウイルスも終結することなく心配が続く日々ですので
ウイルス対策としての口腔ケアについてお話いたします。
口腔内の細菌は、お口の中に侵入したウイルスの手助けをし、活性化させることで肺炎やインフルエンザなどあらゆる疾患のリスクが高めます。
そのため、お口の中のプラークや舌苔・歯石除去などのお手入れをして、口腔内細菌を減らすすることが感染リスクの軽減に繋がります。
除去方法!!
・細菌の塊(プラークや舌苔)
うがいでは除去できないため、歯磨きが有効です。
・プラークが固まった歯石
歯石は歯磨きでは落とすことができないため、歯科医院での歯石取りが必要です。
・歯周病細菌
歯周ポケット内に潜んでいる歯周病細菌を減らすに
は、歯科医院での歯周病治療が必要です。
このように、口腔ケアはウイルス対策や感染症リスクの軽減に有効です。
歯磨きは毎日行っているものですが、それでも歯石は付いてくるのが自然ですし
自分自身では歯周ポケットの中までお掃除できませんのでまずは歯科医院での検診を受けて頂くことをお勧めいたします。
当院はコロナ対策を行っておりますので、安心して治療を受けていただけるかと思います。(^^)/