こんにちは!歯科技工士の菅原です。
年が明けて寒さが厳しくなって参りました。皆さん体調は崩しておりませんでしょうか。
私は今年から風邪予防のための体力作りで筋トレを始めました!頑張って続けていこうと思います!!(^^)
今回は詰め物、かぶせ物の寿命についてお伝えしたいと思います。
皆さん歯科医院で補綴物(詰め物・かぶせ物)をセットした後一生使えると思ってはいませんか?
残念ながらせっかく治療した補綴物にも寿命があり、金属のもので5年から10年ほどだと言われています。
治療した先生、口の中の状態、食生活、生活環境によっても違いが出てきますのでこれよりも早く取れたり壊れたりしてしまう方もいれば、何十年と問題なく使っている方もいます。
補綴物の寿命を早める要因には下記のものがあります。
◎日頃のブラッシングが不十分
◎噛む力が強い
◎歯ぎしり・食いしばり
これらの要因により補綴物の材料や接着剤が劣化し外れたり壊れる原因になります。
一度治療が完了してもお家での適切なブラッシングや歯科医院での定期検診を受けていないと再度虫歯になる確率が高くなり、歯を失ってしまうことになります・・・。
定期的に歯科検診を受けることで補綴物の使用年数が長くなりますので、めんどくさがらず、怖がらずに歯科検診を受けましょう!!
本年もよろしくお願いいたします(*‘∀‘)