皆さんこんにちは、歯科衛生士の三浦です(^^)/
さわやかな風が心地よく感じられる季節になりましたが、GWは楽しく過ごされましたでしょうか?
私は、ゆっくりできて有意義に過ごすことができました♪
さて今回は、GW最後の2日間にスタッフみんなで名古屋で開催された丸茂義二先生の研修会に参加した内容についてお話いたします。
1日目「舌骨低位症候群を解決する」
子どもの正しく発育していない病的な状態の見極め方や原理について学びました。
耳の傾きや、舌骨と胸骨はつながっており、肺の発育に問題があることで舌位が変わる事などを学び、お口の中だけでなく解剖学的にもっと広い視野で患者さんを診ないといけないと思いました。
2日目は「呼吸とオーラルフレイル」
オーラルフレイルとは高齢者に向けて使うことが多いのですが、先生は小児にも当てはまるとおっしゃられていました。
1日目に学んだように舌骨は直筋系でつながっているため、小児のうちから日常生活で不良な姿勢をしていたり、筋肉を正しく使っていない生活が続くと様々な機能が低下し、歯並びが悪くなったり、呼吸がし辛くなる・・・
そのため、年齢を重ねるとどんどん悪化することなどを学び、現代の日本の歯科医療が数十年前のスタンダードではなくなっており、今まで通りの治療方法では改善が難しくなっていることなどを教えて頂きました。
今回2日間にわたり丸茂先生の講演を聞きとても難しい内容でしたが、今後当院で学んだ内容を生かせるよう今後もしっかり学び精進していきたいと思いました。