こんにちは。歯科技工士の菅原です。
今年は少し早めの梅雨入りですね!皆様いかがお過ごしでしょうか?
先週の6月9日、10日に東京国際フォーラムで開催された第36回日本顎咬合学会にスタッフ全員で参加いたしました。
今回初めて参加させていただいたのですが、非常に大規模な学会でたくさんの著名な先生方がとても興味深い演目で講演されていたので、どの講演を聞くかとても悩みました。
中でも特に印象に残ったのは梅原一浩先生の3Dの顔面の画像と咬合器のデータをソフト上で重ね合せたバーチャル咬合器のお話は目から鱗でした。
また摂食嚥下の講演では訪問歯科の現場で誤嚥などで食べるのが困難になった患者さんに口から食べてもらうために、患者さん自身に寄り添ってサポートすること、口腔ケアの重要性についてなど、立場上普段なかなか聞く機会のないお話を聞くことができ、とても勉強になりました。
当院では、最近お食事の時にむせる、飲み込みづらい、食べるのに時間がかかるなどのお困りの場合、外来・訪問診療問わずサポートさせて頂いておりますので、お気軽にご相談くださいね!
日々進化し、時代の移り変わりとともに変わっていく歯科医療に従事する者として色々な方面から学ぶことはとても重要だと感じました。
今回学んだことから広げていき、日々の臨床に生かしていきたいと思います。
