咬み合わせと姿勢・フットケア

姿勢と咬み合わせの関係

足の歪みは咬み合わせの歪みを生じます

咬み合わせの歪みを生じる原因は以下のものが挙げられます。

  • 足の歪み
  • 姿勢の歪み
  • 頬杖などの悪習慣
  • 歯の欠損の放置
  • 顎関節症
  • 矯正治療
  • 咬み癖
  • 脳血管疾患などによる片麻痺

 

この内、足の歪みや姿勢の歪みで咬み合わせがおかしくなることは非常に多く認められます。

身体を横から見て頭から足まで重心がずれていないと顎は適正な位置になります。

しかし猫背になると頭は前に突き出され、逆に下顎は後ろに下がります。このような姿勢では出っ歯(上顎前突)や顎関節症になりやすいです。

一方、背中が反り返ってしまうと頭は上向きになり、下顎は前に出てきます。このような姿勢では受け口(反対咬合)や顎関節脱臼になりやすいです。

身体を正面から見て、例えば右足がO脚になってしまうと、骨盤は右が下がってしまい、背骨は側湾し、左肩が下がります。そして頭は右に傾き、下顎も右にずれてしまいます。

この状態が続いてしまうと

咬み合わせの中心線は右にずれて

右の顎関節症を生じ

右の奥歯が割れてしまったり

右の歯に知覚過敏が生じたり

顔が非対象になってしまいます。

咬み合わせを改善させる姿勢治療

マルケンBANBAN(ストレッチプロ)

川邉先生考案のマルケンBANBAN(ストレッチプロ)です。

特に悪い姿勢に共通している踵(かかと)重心の改善に非常に役立ちます。

顎関節症の治療でも重宝しております。

当院でも販売し、使い方の指導まで行っておりますのでお気軽にお声掛けください。

咬み合わせを改善させるフットケア

ひろのば体操

ひろのば体操

足の指と手の指を交互に組み合わせて行う足の体操です。

正しく行わないと十分な効果が得られませんが、当院ではこのひろのば体操の指導も行っています。

5本指ソックス・ひろのばソックス

通常広く流通している靴下は足の指を寄せてしまい、足の指でしっかり地面を掴む働きを阻害します。

そこで5本指の靴下で足の指が自由に開くことが推奨されます。

しかし多くの現代日本人は自力で足の指をしっかり広げて地面を掴む機能を失ってしまっています。

そんな現代の日本人でも特にO脚・X脚・外反母趾・内反小趾など姿勢の問題を抱えられている方には、通常の5本指ソックスより矯正力の強い補正機能を有した靴下がお勧めです。

フットケアでお勧めの靴

ニューバランス990

断然にお勧めなのがニューバランスの990モデルのスニーカーです。この靴は靴底に金属のフレームが入っており、体重による足のたわみを強力に防ぎます。踵もしっかりサポートして足首の歪みもしっかり防ぎます。

 

注意

  • 並行輸入の商品は日本人の足型にあっておらず、かえって足に負担をかけてしまいますので、高くても必ず正規輸入の商品をお買い上げください。
  • 必ずきちんと採寸をしてから靴をご購入いただきますので、ご自身でサイズを選ばないでください。
  • 紐通しも当院のフットケア外来で行いますので、ご自身で間違った方法で通さないようお願いいたします。

Dr. インソール

インソール

靴の中に元々入っているインソールは平均的な足型に合わせてありますが、実際には足の裏のアーチは人それぞれ異なり、治療が必要なくらい姿勢が乱れている方であるほど平均的な足型から離れていきます。

いくらいい靴を履いていても、インソールが合っていなければ姿勢は崩れます。

当院ではインソールを手作業で一人一人の足裏にあったインソールを製作しております。



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