一般的に人の身体は痛みなどの症状がが出てから治療を行っても手遅れなことが大半です。
例えば高血圧という病気で痛みが出る場合、脳卒中・心筋梗塞など命に関わる病気の可能性があります。
また糖尿病ではどうでしょう。症状が出てからでは失明・足の壊疽による足の切断・腎不全による人工透析など、日常生活の質を極端に悪くさせることもあります。
がんで痛くなった場合、その多くが末期がんで余命いくばくもない状態ではないでしょうか?
歯についても同様で、虫歯で歯が痛む場合、多くが神経まで達してしまって神経を取る治療が必要になります。神経を取れば一時は痛みから解放されますが、その歯はその後折れやすくなってしまい、早くに抜歯することになりがちです。
歯周病で痛む場合、歯を支えている骨が無くなってしまって咬む力に耐えられなくなってしまい、その多くが抜歯することになってしまいます。
ですから内科的な健康診断も大事ですが、歯を失わないようにするためには歯の健康診断も欠かせません。
そして歯の健康を脅かすリスクファクターをきちんと調べ、それをきちんと管理していく予防体制が求められます。
そこで当院では歯の健康を脅かす幅広いリスクファクターに対して、種々の方法で管理して健康な歯を保つ予防歯科を実践しております。